【コラム】日本人が学ぶべき中国の作法

日本での報道において、中国にはマイナスのイメージを抱いている人がたくさんいることでしょう。しかし、中国からも日本人が学ぶべき部分がたくさんあります。

この記事では、中国滞在経験のあるライターのBILLIKENが、日本人が中国から学ぶべき点について詳しく解説します。

シンプルな人付き合い

まず、中国人は何事も感情を表に出して表現します。喜びも不満もストレートな言葉や行為で表現するため、人付き合いが非常にシンプルです。日本人のように本音と建前が無い分、非常に分かりやすい特徴があります。日本では出る杭は打たれてしまう傾向にあります。このような、日本社会の窮屈さを思うと、中国では人との距離が近く、付き合いやすいのではないでしょうか?

また、中国ではバスや地下鉄などで老人や妊婦、子どもに席を譲る光景をよく目にします。こうした姿勢も日本人が学ぶべきことでしょう。

家族を大切にする

日本では、近年は特に家族同士のつながりが希薄になっていると言われています。中国は現在も儒教の教えが色濃く残っており、家族を非常に大切にしています。中国人は進学や就職で都市へ行った後も、地元に残る両親をいつも気にかけています。旧正月などには必ず帰郷し、家族をとても大切にしています。

このように家族や血縁のつながりの強さは、日本の比ではありません。日本において問題になっている老人の孤立化や孤独死は、中国では非常に少ないとされています。

人と違うことを恐れない

日本人は集団で同じであることに安心する習性があります。というのも、人と違うことをすれば他人からいろいろなことを言われてしまう恐れがあるからでしょう。一方、中国には56の民族が存在し、そのうち漢民族以外の55の民族は少数民族です。それぞれの民族ごとに独特の文化や考え方があり、言葉も違います。そのため、他民族と異なる点があってもまったく気にしていません。

中国人には「他の人と違うことは当たり前である」という精神があり、日本人が見習うべきに一面だと言えます。他人の目もあまり気にしない点も、中国ならではの利点でしょう。

国際化する日本が学ぶべきこととは?

日本人が中国人から学ぶべき思考や作法について紹介しました。日本ではネガティブイメージの強い中国ですが、考え方や社会の風習の中には、日本人が忘れかけている美点も数多くあります。

2020年のオリンピック以降、日本社会はさらなる国際化社会に発展するでしょう。そのために日本は、中国だけでなく、他国のいいところを積極的に受け入れることで、さらにグローバルな国に進化することでしょう。

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執筆:BILLIKEN

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