【コラム】中国の若きビジネスマンが目指す日本への社会貢献的進出とは?

日中間のビジネスにおいて、日本企業が中国に進出するだけではなく、中国企業が日本へ進出するケースが数多くあります。中国の若いビジネスマンの中には、中国式を押し通すビジネスではなく、日本人が納得する形で、ニーズに合わせたビジネスを展開しようとしている人も多いです。

この記事では、中国滞在経験のあるライターのBILLIKENが、日本への社会貢献に重きを置いた中国企業について解説します。

中国の大企業の現在の目標は「社会貢献」

中国で成功している大企業は、これまでも中国の社会課題を解決することを目標にしてきました。その考えは次第に国を越え、日本をはじめとした海外展開でも同様の発想を持っています。さまざまな展示会や企業紹介の中で明らかになっているのが、中国の技術を活用すれば、日本の社会課題を解決することができるということ。

現状、ITの分野においては日本よりも中国の方が先進国だと言えるでしょう。しかし、その技術をそのまま日本に導入するだけでは不十分です。今は、そうした最先端の技術を日本の社会にどうマッチングさせるかを考えることが重要だと言えます。そして、今、まさに若い中国のビジネスマンたちが「日本にマッチしたサービス」という発想を抱えて進出し始めているのです。

日本でのビジネス展開のポイントは「マッチング」

私が考えるに、中国の場合は共産主義であるため、国策が重要になります。しかし、日本は完全に民主主義で、ビジネスにおける競争も自由です。そのため、例え中国の若いビジネスマン達が優秀であっても、日本での競争を勝ち抜くことがなければビジネスを展開することができません。

中国のビジネスを日本で展開する場合、いかに人脈を構築し、ビジネスを展開できるかが重要なポイントになります。これを紐解くと、「いかに人材をマッチングさせるか」ということが重要になります。

中国のビジネスモデルと若い人材、それを日本でそどのように展開させるかというノウハウを持っている人物、このすべてをマッチングさせることが日本でのビジネスの成功に結びつくと考えます。

異なるようで似ている日中が抱える社会問題

中国人も日本人も共通しているのが、歴史を大事にし先人を大事にする民族であるということです。ものづくりに関しては日本が先行し、のちに中国にそのビジネスモデルが移管されました。今後は環境ビジネスや、健康、医療に関するビジネスが中国で先に発展し、日本にもそのノウハウが日本風にカスタマイズされて展開されることでしょう。

日本と中国、国土の大きさや人口は大きく異なりますが、少子高齢化や環境問題といった共通の課題を抱えています。そのため、こうした流れはいわば自然なものだといえるでしょう。これからは、そうした社会問題に着目している中国のビジネスマンと日本企業とで綿密に連携を取り、社会貢献ビジネスを展開していくことが重要だと言えます。

社会問題はいわば世界の問題です。相互の連携を取り合うことで、解決の糸口が見える問題もこれから出てくるのではないでしょうか?

中国進出無料相談受付中。お気軽にご連絡下さい

執筆:BILLIKEN

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