【コラム】中国のECの現状を知ることが越境EC成功のカギとなる?

中国は、他の国とは一線を画す独自の市場において経済成長を遂げています。現在、中国は日本にとってさまざまな面で欠かせない存在の国となっており、越境ECも例外ではありません。

本記事は対中国の越境ECの特徴や進出成功のポイントについて、中国滞在経験のあるライター・BILLIKENが紹介していきます。

ECを支える中国のモバイル決済普及率

中国はスマホなどを使用したモバイル決済の利用率が非常に高い国だということを知って今いますか?現在、日本でもモバイル決済を推進していますが、国民全員が当たり前に使っているわけではありません。未だに現金で払う人やクレジットカードで払う人が多くいるのが現状です。

中国ではECはもちろん、街中の商店や露店でもモバイル決済が可能で、さまざまなサービスの成長に影響を与えています。モバイル決済の利用促進がEC市場の拡大につながっていると言えるでしょう。

イベントやキャンペーンがECを盛り上げる

中国でモバイル決済が普及している理由のひとつにあるのが、モバイル決済を利用したセールやキャンペーンを頻繁に開催している点です。中国では春節の旧正月と呼ばれるときが一大商戦の時期と言われており、1月下旬~2月中旬のECの売り上げは桁違いです。

また、中国には光棍節という独身の日があります。光棍節は11月11日で、その名前の通り独身者が集まるパーティーや婚活イベントが行われ、そこにあわせてセールが開催されます。いわゆる「独身貴族」をターゲットにした商戦は1日という短期間にも関わらず、圧倒的な売り上げを誇ります。中国でECを展開する際には、こうした消費の波に合わせてセールやキャンペーンを行うことも、成功への重要なカギとなってきます。

中国国内サービスを熟知することが成功の秘訣

中国への越境ECの進出は、ECモールへの出店が基軸となります。中国国内にはアリババ社の運営するTmallと、京東商城のECサイトの二強体制になっています。日本から越境ECを行う際には、いずれかのECモールに出店することで集客を見込めるでしょう。

これに加えて、SNSを活用した集客も効果的です。中国ではフェイスブックやツイッタといった外国のSNSは制限されていますが、Weibo、Wechatといった中国国内のSNSの勢いは凄まじく、PRや広告も盛んです。越境ECを中国で展開する際には、中国でのSNSも知っておくとマーケティングに活かすことができます。

まずは中国のECを知ることから始めよう!

ここまで、中国におけるこ越境ECの現状と進出成功のコツについて紹介しました。日本から中国への越境ECの展開はまだまだ厳しいと思っている人が未だ多いかもしれません。しかし、越境ECは対象の国の特徴や、ちょっとしたコツをつかむことで成功するチャンスがあるのも事実です。

中国への越境ECに興味を持ったら、まずは気軽に中国のECモールを覗いてみることをおすすめします。ECモールには、中国におけるEC成功のヒントがあるかもしれません。

中国進出無料相談受付中。お気軽にご連絡下さい

執筆:BILLIKEN

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