【コラム】中国物流ソリューションのメリットを活かした越境ECとは?

近年盛んになる越境EC。しかし、中国においてECビジネスを成功させるためには、マーケティングやPR以外にどのような方法があるのでしょうか?

本記事では、中国在住経験があるライター・BILLIKENが、ある視点から中国での越境EC成功の秘訣について考察します。

中国物流ソリューションの展開に注目

中国においてECで成功する方法について、いったいどこからのアプローチが正解なのでしょうか?ひとつ思い当たるのが、越境ECにおいて中国物流ソリューションを利用する方法が挙げられます。中国物流ソリューションとは、越境での輸送を専門に行っている情報システムのことです。

取扱国は、中国を含む41カ国170都市にも及びます。中国・日本間においては、中国物流ソリューションを利用した往来が盛んです。

中国物流ソリューションの四大メリット

中国物流ソリューションの第一のメリットとしては、中国各地から集約した貨物をコンテナに混載して出荷することが可能です。中国内陸部の拠点で生産された製品を沿岸部の保税区に集約し、コンテナに詰めて輸送する形で展開。これにより、輸送費や作業費の効率が良くなり、大幅なコストの削減が実現します。

第二のメリットとしては、高度なAIR(航空)輸送が可能である点です。中国には豊富なベースカーゴがあり、物資を一度に大量に輸送できるため、コストの削減ができます。また、ULD(Unit Load Drive)利用による高品質な輸送も展開できるため、それぞれのビジネスの形に寄り添ったサービスが可能になります。

第三のメリットのは、中国物流ソリューションの国際輸送は、日本のみならずベトナムやタイ向けに陸送サービスも展開しています。そして、それらを連動したサービスも利用可能で、ここから越境にかかるコストを削減することもできます。

第四のメリットは、保税区内の倉庫を活かした迅速な越境ECが可能だという点です。これにより、消費者への商品の発送をスピーディー行うモデルが構築されています。これにより、物流コストを平均5%~10%ダウンできるため、初めて市場参入する企業でも確実にコストダウンできます。

中国物流ソリューションを越境ECに活かす

導入事例を挙げて見ていきましょう。日本のとあるPC機器関連の会社では、日本~中国の複合一貫輸送を中国物流ソリューションで行いました。その経路は、日本国内自社工場→上海港までのドレージ輸送、輸出通関手続き、輸出通関手続き、輸入通関手続き、東京港〜国内倉庫までのドレージ輸送、国内倉庫から、最終的には取引先までの配送を全て中国物流ソリューションで展開できるシステムが構築され、一元化が実現しました。

越境ECにおいても、こうした中国物流ソリューションを活用することによって、より大きな飛躍を遂げることができるでしょう。越境ECでビジネス参入を試みる際には、ぜひ中国の物流ソリューションについて一考することをおすすめします。

中国進出無料相談受付中。お気軽にご連絡下さい

執筆:BILLIKEN

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