【コラム】中国式の独特すぎる「おもてなし」の作法を学ぼう!

中国人は決して付き合いにくい人達ではありません。ただ、日本人と文化が違うだけあり、その文化の違いをしっかり頭に入れておけば、もしかすると一生の友達になれる可能性もあるのです。

この記事では、中国滞在経験があるライターBILLIKENが、中国人との付き合い方と、中国流「おもてなし」について考察します。

仲良くなると濃厚な付き合いになる

中国人の付き合い方は、我々日本人と比べると「濃い」と感じる事があります。中国人は、一度人を信用すると、とことんまで信用します。こちらからすると、ある種のお節介と感じる程です。しかし、これも中国人からすれば、親愛の情の表れなのです。

一例を挙げると、「おもてなし」の仕方がそれに当たります。中国人は宴会が非常に好きです。そして、宴会の際に「相手が酔いつぶれてくれたら、今日の宴会はうまくいった」と思う傾向があるのです。

驚きの中国式「おもてなし」宴会とは?

一つ実例を挙げて紹介しましょう。中国企業とのとある商談が成功した日系企業のスタッフが、実際に体験したエピソードです。契約が無事完了し、日系企業が導入したシステムが、無事竣工を向かえた時、先方の中国企業がお祝いの宴会を開きました。日本人は5名ほど、先方の中国企業の人は20名近くが宴会に参加したそうです。

日本人の参加者、つまり中国側から見たら「貴賓(VIP)」の隣には、会社の重役が座り、なぜか反対側には、見知らぬ現地スタッフが座っていたそうです。そのことを不思議に思っているうちに、「乾杯」の音頭で宴会が開始。場所は紹興酒で有名な紹興市。名物の紹興酒が続々と運ばれてきます。中国企業の重役たちは、しきりに日本人に「乾杯」を進めます。中国式の乾杯は全て一気飲み。そして、その一気飲みの相手が「見知らぬ現地スタッフ」だったのです。

この「見知らぬ現地スタッフ」は、なんと、先方が用意した「飲み要員」でした。貴賓である日本人を気持ちよく酔わせるために、飲める人間を用意するという中国なりのおもてなしの心遣いのひとつでした。

異文化を知ることで視野が広がる

このように、中国には、日本とは全く異なる文化のおもてなし方法もあります。中国で仕事をする際には、そうした点をしっかり理解しておけば、一見、理解不能に思える行動にも合点がいくようになるでしょう。

中国人と付き合う際は、相手の歴史や文化をしっかりと勉強し、尊重することが重要です。そして、日本式だけが世界の基準ではないことを念頭に置いて置くことが、肝心だと言えるでしょう。

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執筆:BILLIKEN

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