【コラム】アメリカはよりリベラルに?バイデン政権に寄せる期待とは?

ジョー・バイデン氏がアメリカ大統領に就任し、世界中から「リベラル復活」の声が上がっています。

この記事では、中国滞在経験のあるライターBILLIKENが、アメリカの新政権と中国、そして世界との関係について考察しています。

バイデン大統領就任でアメリカはリベラルに?

トランプ前大統領時代は、常識では通用しない政策が多く展開され、世界的に混乱した時期もありました。しかし、バイデン政権に移行するにあたり、アメリカの情勢は少し落ち着いたかのように見えます。もちろん、以前の大統領を支持する勢力があることも無視する訳ではありませんが、公平な視線で見ても、バイデン政権でアメリカのリベラルが復活したと言えるでしょう。

バイデン大統領率いるアメリカは、平和的な行動を基本とし、正しい貿易を目指す方向に舵取りをしているところです。貿易のために平和を放り投げることはしない、という姿勢が誰の目にも明らかでしょう。

アメリカの対中姿勢の見通しは?

アメリカの中国に対する姿勢はどうでしょうか?アメリカは昨今、中国などで人種差別的な報道があるたびに、正当な方法で抗議をするようになりました。平和を探り、歩み寄れる糸口を探りあうことのできる良い関係を保とうとしています。こうした動きは、貿易関係のビジネスチャンスと言っても過言ではありません。

トランプ政権時代には、米中貿易戦争から、「本当の戦争に発展してしまうのではないか?」という事が懸念されてきました。世界を不安に陥れ、戦争を勃発させることによって、武器が売れ、一部の商売は盛り上がるかもしれません。しかし、それには多くのリスクが伴うことも事実です。バイデン政権では、こうした自体に陥らないよう、平和を最優先課題とするべきでしょう。

経済よりも平和を優先したいというのは世界の人々の希望です。バイデン氏が大統領に就任することによって、世界的にも平和を意識した大きな動きが起こることでしょう。ただし、バイデン大統領が就任したからと言って、手放しに喜ぶのは時期尚早です。

アメリカの未来は後継者にあり

現在、アメリカはコロナ禍で苦しい現実が見えていますが、経済としては大いにリベラルに発展させるチャンスだと言えます。しかし、バイデン大統領の人気が終わり、その後の大統領に問題があった場合、国民のリベラルへの不満が爆発してしまう可能性があるかもしれません。

オバマ大統領は、ノーベル平和賞を受賞するほど世界の平和に貢献しましたが、次期大統領を平和的に育てることに失敗しました。そのため、バイデン大統領の最大のポイントは後継者の育て方にあると言えるでしょう。

トランプ政権の時代に、米中貿易戦争によって世界中に不穏な空気が漂っていましたが、コロナ禍で世界情勢が一変し、アメリカも中国も自国の再生が最優先課題になりました。しかし、こういう時こそ、一度双方の関係を見直し、リベラルな関係を構築することが今後の米中関係の改善に繋がっていくのではないでしょうか?

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執筆:BILLIKEN

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