【コラム】バーチャル出勤が当たり前に?中国が実証実験に参加

コロナ禍によるテレワークの導入は、今や世界中で当たり前となりました。そんななか、中国では、仮想空間のオフィスにアバターが出勤する仮想オフィスが実装化されようとしています。

この記事では、中国滞在経験のあるライターBILLIKENが、中国における「アバター出勤」について考察しています。

中国がクラウドオフィスの実証実験に参加

先日、中国のニュースで、クラウドオフィスへのアバター出勤が試験的に開始されたことが話題になりました。これは、日本の会社・株式会社OPSIONが、アバター出勤するためのプログラムクラウドオフィスRISAを開発。アバター出勤とは、直接会社に行くのではなく、テレワークを活用し、仮想空間に自身のアバターを出勤させるというものです。テレワークとの大きな利害は、仮想空間を作ること。そこでコミュニケーションを取りながら仕事を行うことで、現実のオフィスと同様の働きを期待しています。

こうしたアバター出勤のプログラムは2020年から考え出され、現在も実証試験を行っています。すでに実用化され、限定的ではありますが、一部の人にクラウドオフィスRISAが提供されます。

このクラウドオフィスRISAを使うメリットは、テレワーク社会の中でも人間関係をよりよいものにしたり、遠くにいても会社に気軽に出勤出来たりすることでしょう。この実証実験には中国経済産業局が協力しており、中国の経済活性化に繋げようとしています。

日本と中国が協力することで、プログラム開発においてそれぞれのメリットが享受できることでしょう。日本と中国は考え方や仕事のスタイルで異なる部分はありますが、それぞれの国の長所を生かすことも出来ます。

経済回復のカギは新技術導入

中国はテレワークに積極的な国のひとつです。仕事への姿勢や人間環境育成、生き方など、独自の思考は、日本の技術にさまざまな影響を与えることでしょう。特に、仕事においては人間環境育成がとても大切です。コロナ禍で会社に行くことが困難な時代となりつつある昨今、こうした問題を解決するために今回の実証実験が行われました。

今、中国は経済が少しずつ進み始めています。その背景には、こうしたプログラムの試験への参加や、バーチャル出勤などの新技術の導入に積極的である点が挙げられるかもしれません。中国は、これからバーチャルオフィスが当たり前の社会になるかもしれません。

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執筆:BILLIKEN

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